2013年10月25日
Japan Content Showcase 2013最終報告
第10回東京国際ミュージックマーケット(10th TIMM)、TIFFCOM 2013 Marketplace for film & TV in Asia、東京国際アニメ祭2013秋(TIAF2013)、コンテンツの国際見本市である3つのマーケットが合同で実施をしたJapan Content Showcase 2013が、2013年10月22日(火)〜24日(木)、ホテル グランパシフィック LE DAIBA(東京・港区台場)に於いて3日間の会期を終え無事に終了いたしました。
本年は、26の国と地域(昨年25)より、過去最多の出展団体316(昨年275)が参加。
登録バイヤー数も前年比109%の1074名を数えました。
また、開催3日間の述べ来場者数は22738名と2万人を越え、昨年比176%となりました。
主な詳細は次のとおり。
【出展団体数】316(昨年275)→過去最高を記録
【出展参加国と地域数】26(昨年25)
【初出展参加国名】カンボジア
【海外出展国と地域ベスト3】1位 韓国 34社
2位 台湾 23社
3位 イギリス16社
【海外パビリオン出展】カンボジア・カナダ・インドネシア・韓国(映画・TV)・マレーシア・スペイン・台湾・タイ・イギリスの計9の国と地域より10団体
【延べ来場者数】22738(昨年12863)
【バイヤー数】1074名(983名)前年比109%
【国内外内訳】国内525名:海外549名(昨年 国内461:海外522)
【海外バイヤー登録国と地域ベスト3】1位 韓国115名
2位 香港 84名
3位 台湾 79名
コ・プロ コネクションには、今年も世界各国から20本の企画が集まりました。参加した各企画のプロデューサーは日本の大手映画会社等と活発な討議を重ね交流を深めました。
さらに今年から、「タリン ブラックナイト 日本−エストニア パートナーシップ賞」が新規に創設されました。同賞は、日本のプロデューサーによる5本の中から、映画における日本とエストニアとの協力を推進するにふさわしい企画に授与されるものです。選考の結果、木村美砂プロデューサー/川口浩史監督による企画「孔雀」が受賞しました。コスプレをキーワードに、日本の少女とミャンマーの青年の交流を描く本企画は、タリンに招待されることになります。
日本と海外との共同製作のさらなる展開に向けて大きな成果を得た2013年となりました。
Japan Content Showcase 2014は、2014年10月21日(火)〜23日(木)ホテル グランパシフィック LE DAIBA(東京・港区台場)において実施を予定しています。